学校名・校章の由来

学校名の由来

筑前高等学校 校名


本校は福岡市の西郊、周船寺の南1.5キロにあり、怡土(いと)城高祖山の北麓に位置する。この一帯は魏志倭人伝にいう伊都国にあたり、弥生文化の遺跡が多く、自然と歴史に恵まれた静かな学園環境にある。地域としては糸島市と境を接し、通学区は福岡市中西部・糸島市を包括する第6学区に属する。
校名は、この区域を含む旧国名で、大福岡のイメージと気品を持つ「筑前」にちなみ福岡県立筑前高等学校とした。

校章の由来

筑前高等学校 校章


 

本校は「魏志」倭人伝に記述されている伊都国に位置することから、本校付近より出土した銅鏡をかたどる真円に「高」の字を置き、まわりに筑前高校の「筑」の竹冠の(竹)の象形文字を3本配置した。
 竹は健やかな成長と強靭な弾力を特質とする。鏡は清明で円満な人格を象徴とする。「竹」と「鏡」によって若人の理想とその協力による豊かな学園創造の姿を願い、校章とした。